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守り続ける5つの約束
お約束1 こだわりは3D-CADでの設計
手描きでの図案では、わかりにくいという声を、お客様から多く聞きます。
以前、私が勤めていた会社では、ドラフターによる製図、立面図の手描きも経験していますが、つくった私自身でもわかりづらいと感じてました。
こうして作られた図案は、描く人の想いや、素材、質感が伝わらないと思います。
でも、3D-CADで描いたイメージ画であれば、色味や、建物とどう調和しているかなどの全体像が伝わりやすいと考えています。
描く目線によって360度全ての角度から、庭を見ることができるのが大きなメリット。
だからこそ、次のステップに進むための、具体的なリクエストや修正点も出てきやすいと思います。
そして、次のステップでは、テーブルやお茶などの小物も、きちんとイメージ画に盛りこむようにしています。
なぜなら、図案を通してお客様が知りたいのは、単なる庭のサイズではないと思うからです。
家を建てることは、一生にそう何度もあることではないですよね。
ですから私の手がける庭のせいで不満を抱えて生活することがないように、お客様の想いを形にしたいといつも思いながらご提案を作成しています。
ありがたいことに、ご提案図面に対して「あたたかみがあっていいですね」というお声をいただくことも多く、中には額に入れて飾ってくださるお客様もいらっしゃいます。
本当にうれしいです。
将来的には、例えば日本なのに異国の雰囲気をコンセプトにした居住空間をコーディネートさせていただくなど、家を含めた総合的なご提案をしていきたいです。
お約束2 無料の定期巡回訪問
初めて総合的にコーディネートさせていただいた庭が完成した後に、「あの庭は今、どんな状態になってるだろう? 不具合は生じていないだろうか?」と、すごく心配になったことがきっかけで、心配するくらいなら実際に見に行こう!と決めて定期巡回訪問をはじめました。
一番嬉しいとき、それはお客様がご在宅の時
ああ、この庭は家族みんなに愛されているんだ
と感じる瞬間です。
「こんな風に庭を活用して楽しい時間を過ごさせてもらってます」とか、
「庭の花壇でこんな花が咲いたよ」と
たわいもないことかもしれませんが、そんなことをお声かけいただけることもとても嬉しいです。
巡回のときに気を付けていることは、安全面も考慮してこのような確認を行っています。
・植栽が枯れていたり病気になっていないか
・外の水道まわりに不具合が生じていないか
・電気配線が土からはみ出したりはしていないか等‥
巡回中、ご在宅でしたら気になっていることなどお気軽にお声かけくださいね。
お約束3 お客様の希望を実現するデザイン
お客様自身は、「どんな庭にしたい」という形を、しっかり思い描いていらっしゃいます。ただ、それを伝えることに慣れていないだけだなと思います。
ですので、お客様には多岐にわたって質問します。そして、質問に対する答えや雑談、来ている洋服や、その方が持っていらっしゃる雰囲気にもアンテナを張りめぐらせ、お客様の嗜好から外さないように常に意識しています。
質問は具体的なところでいえば「ブロック、フェンスを張る、張らない」、「駐車場はどうしたいか」、「門まわりのアプローチのイメージ」、「使用したい材料」などが代表的な質問事項になります。
「庭をどう使いたい」かも大きな分かれ道です。
孫が遊びに来るときに楽しめる庭にするのか、ご自身のゆったりした時間を過ごすために庭にするのか。
どうぞ、完成した庭で「何をしてどう過ごすのか」ということもお話ください。
私は、お客様が予想している範囲以上のアイデアを盛りこむことを心がけています。
完成後、お友だちが訪ねて来た時には「いい庭だね」って漠然と誉められるよりも「この部分、素敵だね」と具体的に言われた方が嬉しいと思います。
どこか1ヶ所に「普通の業者がつくる庭とはひと味違うな」という仕掛けを入れたいといつも考えています。
お約束4 小さなお手伝いも喜んで
小さなお手伝いとは、フェンスが劣化してガタガタになってしまった、ブロック塀が欠けてしまったなどの修繕などのことです。
そのまま放っておくと、住む人もそうですが、近所の方たちにとっても危険なので、安全に住み続けるためのお手伝いをしたいと考えています。
そのような小さな修繕というのは、どこに頼んでよいのか分からなくて困っていらっしゃる方が多いと思います。
そんなときに「ここに頼めば大丈夫」という安心感も持ってもらえたら嬉しいです。
中には、時の経過とともに体調を崩されて、お庭のお手入れが難しくなってしまうお客様もいらっしゃいます。
そんなときもマキプランニングに相談してください。
私は庭づくりを通し、関わることができたお客様と、長くいい関係でいたいという気持ちが根底にあります。
ですからマキプランニングが大きくなったとしても、この小さなお手伝いは続けていきます。
私自身が、今までずっと、周囲の方に手を差し伸べてもらうことで生きてこられた人間です。
だからこそ、会社理念の一つである「幸せにならない図面は引かない」にこだわり、小さなお手伝いも率先して実践していきます。
お約束5 コミュニケーション重視の設計・施工一貫管理
実ははじめは図面作成だけの仕事が多かったです。
でも、自分がデザインした庭を一貫して請け負いたいという気持ちは、ずっと強く持っていました。
それを実現してくれたのが、久保木建設工業さまです。
久保木さまとは、私が会社勤めをしていたころからお世話になっていて、素人のような図面を引いていた私に事細かににアドバイスしてくださっていました。
独立して、ダメ元でビジネスパートナーとして繋がりたいと申し出たら、快く了解してくださって、とても感激したことを今も覚えていますし、感謝しています。
初めて一貫工事をした時は、ずっとやりたいと思っていたトータルプロデュースを、いろいろな方たちの力を借り実現できて、すごく嬉しかったです。
プレッシャーも大きかったですけれど、無事に完遂できて「これならやっていける!」の手応えもつかめました。
その意味でも、久保木建設様には心から感謝しています。
最後に、施工現場においては私が直接監督するわけではありませんが、職人さんたちの安全について、とても注意しています。
もし、ケガなどしてしまったら、ご依頼いただいたお客様の暮らしに水をさしてしまうことにもなります。
職人さんたちとは、休憩時間に一緒になってたくさん雑談をします。そんな中で助けてもらえることがたくさんあります。
私はこれからも、この5つのお約束を守り続けます。