隣地境界のブロックを施工していない場合、もしこちら側が雑草対策のためにコンクリートを打ってしまったら。
どうなると思いますか?
そう。
隣地にお水が流れてしまいます。
それは絶対にNGです。
そのために、当初はコンクリート打ちを考えましたが、こんな施工にしました。
まずは①掘削。
そして、その上に②防草シートを敷きます。
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雑草対策に一工夫-隣地に水が流れ込まないために-
家の北側や隣地との境界など、なかなか手をつけられない、後回しになってしまう場所ってありますよね。
雑草も生えるし、そろそろ何とかしないと。。。
そんなお悩みを解決しました。
お住まい | ひたちなか市 |
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建物 | 戸建て |
- 隣地に雨水が流れ込まないために:その1
- 隣地に雨水が流れ込まないために:その2
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敷いた防草シートの上に③砕石を敷きます。
砕石を敷いたら、④転圧します。
転圧した砕石の上に、⑤モルタルを流します。
防草シートと砕石だけでは、シートの隙間から雑草が生えてしまうことがあります。
モルタルを流しておけば、もし雑草が生えても土がないので、根付くことがないのです。
- 隣地に雨水が流れ込まないために:その3
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モルタルの上に⑥砕石を敷いて、完成。
上を砕石にすることで、雨水がモルタル層まで浸透します。
モルタル層は道路に向かって勾配を取っているので、水が道路に流れていくのです。
雑草も生えず、水もお隣さんに流れない。
一石二鳥ですね。