改めて、杉材の板塀は本当に丈夫ですね。
私の祖母の家では、天井に使っていますし、外壁にも使っています。
なぜスギが住宅や外構に向いているのか、見極められたんでしょう?
古の方々の知恵と技術って、本当に素晴らしいです。尊敬です。
100年以上もご当家を守り続けた板塀さんを支えてきた柱さんもまた、ご立派です。
その当時の電柱かと思われるものもありました。
親柱は、土に埋まっている部分が腐ることなく、立派にお役目を果たしてくれました。
明治から令和へ バトンタッチ
明治時代に建てられた、風格と威厳たっぷりの杉材の板塀。
100年以上も風雨や地震に耐え、お施主様の敷地を守ってきてくれました。
昨今の強風や大雨などで、今後、倒壊の危険があることも考慮して、板塀を新しくすることになりました。
今回アルミ製の目隠しフェンスにしたことで、強度と美しさを備えました。
そして新しく植栽も仲間入り。実の成る木々がたくさん!
令和のフェンスと果樹たちが、また次の時代へと繋がっていきます。
次の時代には、どんなふうに代わっていくのでしょうか。
楽しみです。
お住まい | 笠間市 |
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建物 | 戸建て |
- 板塀
- 風通しを良くする
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板塀と共に長くご当家を見守ってきた木々たちも、さっぱりすることになりました。
風通しが良くなりお日様の光もしっかり浴びることで、さらに元気になってくれます。
「最近、家の中や人間関係でどうもすっきりしないなあ」
というときは、全方位の窓を開けるか、お庭の樹木を剪定してみてください。
まさに
『風通しを良くする』
のです。
だいぶ状況が変わるはずです。
お心当たりのある方、お試ししてみてはいかがですか?
- 新しい仲間
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フェンスと建物の間に、新しい仲間たちが入りました。
シンボルツリーのシマトネリコから、ブルーベリー、ウメ、レモン、キンカン、スモモ、オリーブちゃんたちです。
そして別の場所にはセトカちゃんも。
四季折々に花を咲かせ、実をつけてくれるのがとっても楽しみ。
背が伸びてフェンスから顔を出すようになると、通りからの見え方もまた変わります。
ベージュと木々の緑が青空に映えて、一つの絵のような光景です。
新しい仲間と共に、新しいフェンスもまたしっかりと、末永くご当家を守ってくれることでしょう。