セットバックした境界部分にブロックを積み、目隠しのフェンスを設置しました。
道路の幅が狭く、車の往来に難儀されていた方を工事期間中たくさんお見かけしました。
しかし、セットバックしたうえ砕石まで敷いてくださったおかげで、ご近所の方々や介護のお車が通りやすくなりました。
ご自宅の美観のためだけでなく、地域の方のために社会貢献をされていることに、本当に頭が下がります。
皆さんを代表して、お礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。
より愛情深く、愛でる庭へ
広い庭に植えられた、思い出の木々。目隠し代わりにちょうど良かったこともあり、長年そのままにしていました。
ですが、ここでお庭のイメチェンを決意。
実の成る3本だけを残し、あとは思い切って撤去。
写真はリビングからの眺め。
ここから見えるお庭がベストビューになるように、あちこちに置かれていた庭石を配置しました。
小径のタマリュウがアクセントとなり、お庭が生き生きと輝きだしました。
この先もずっと家族みなさんに、これまでよりもさらに愛情深く、愛でてもらえるお庭になってほしい。
そんな思いを込めて、お造りしました。
お住まい | 日立市 |
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建物 | 戸建て |
- 境界工事
- 手すり設置
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お膝が痛く階段がつらいお母様のために、手すりを設置しました。
スロープを造り手すりを付けることもできますが、そこまで大きな工事は…という場合には手すりだけでも十分歩きやすくなります。
安全は一日でも早いほうがいい。
お母様もこれで一安心です。
*要介護、介護手帳をお持ちの方で要件を満たす方は、介護リフォームの補助を受けることができます。
マキプランニングでは申請書類作成のお手伝いをしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
- フェンスの設置
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これまで目隠しは植栽達でしたが、新たにフェンスを設置しました。
フェンスの役割は目隠しだけでなく、外部からの人や物の侵入を防いでくれます。
道路幅が狭い場合、フェンスがあると道路側から見れば圧迫感はあるかもしれません。
しかしお家側から見れば、財産や生命を守るために必要なものなのです。
道路を歩く人と目が合わない程度の目隠しは、住む方の精神衛生上にも大いに役立ちます。
「目隠し」のようにガチガチではなく「目逸らし」として、フェンスを設置することをお勧めします。
- 石の活用
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ところどころにあった庭石。
今回、選抜メンバーに新しい息吹をもたらしてもらいました。
駐車場から、玄関から、リビングから。
どこから見ても美しく、安らぎを感じる配置にしました。
まるで京都のお庭のよう。
この位置に置いた瞬間、石たちがパッと輝きだしました。
石たちが自分の使命を見つけた瞬間だったのだと思います。
自分の使命を果たすとき、みんな輝くんですね。
それを目の当たりにし、改めてこのお庭を造らせていただいたことに感謝です。
- 小径と花壇
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お花好きなお母さんが膝を曲げなくてもお花が植えられるよう、少し高さのある花壇を造りました。
山砂と庭石とタマリュウとビリ砂利。
これだけではTHE和風なお庭になってしまいます。
そこでレンガを投入しました。
可愛くなり過ぎず、和の庭と洋の花を調和させてくれます。
これからもお元気で、たくさんお花を植えてくださいね。