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これからの新しいお墓のカタチ。樹木葬
これまでのお墓というと、重厚な御影石で造られどちらかというと暗いイメージでした。
亡くなった方を悼み、安らかにお眠り頂く場所であるから、という理由もありますが、固い、重いイメージはぬぐえません。
ご自分が亡くなったときのことを考えたとき、みなさんは最終的にどこで永遠の眠りにつきたいですか?
ご主人や義理のご両親が眠る、先祖代々続く場所でしょうか。
それとも、ご主人と二人だけで誰にも邪魔されない場所でしょうか。
はたまた、亡くなったあとは、1人でのんびりしたい、とお一人でいられる場所でしょうか。
この樹木葬のコンセプトは
「主体的に生きた女性が、最後に眠る場所を自分で決める」
です。
女性に限ったわけではないのですが、女性は特に、ご自分でご自分の眠る場所を決めることが難しいですね。
跡を取るお立場や、ご家族構成などで、自動的にお相手のお墓に入ることが「決められて」います。
これまではそうだったかもしれません。
でもこれからは、新しいお墓のカタチとして、個人が好きに選べていいと思うのです。
このお墓は10年契約です。
10年後は他の方々と合祀され、合祀墓に移り永代供養されます。
昨今では墓じまいの話題も多く、お子さんのいらっしゃらないご夫婦や、親元から遠方にお住いの方などには、お墓のお手入れも悩ましいところです。
そういった意味でもこの樹木葬は、ご自分が亡くなった後にどなたかにお掃除やお世話を頂く心配がありません。
生前のうちからお墓に関する心配や悩みが消え、安心して日々の生活を楽しむことができます。
また、こういった明るくてきれいなお墓なら、ご家族やご友人の方も頻繁にお墓参りをしたくなると思いませんか?
故人のお名前は、御影石だけでなくガラスや高級石材などに彫刻され、メッセージも入れられるそうです。
その方らしいお墓をお参りして、生前の故人をしのび、思い出話に花を咲かす。
これが最高のご供養なのではないでしょうか。
今回は、樹木葬墓地として墓地霊園の一角にお造りいたしましたが、個人区画の墓地にも、写真のようなレンガや石貼りのお墓をお造りできます。
ご興味のある方は、まずはお問い合わせください。
お住まい | 日立市十王町 |
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建物 | 戸建て |
- 高級なイメージの石貼り
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一般住宅の外構でも憧れの石貼りを、樹木葬墓地に採用しました。
色は明るくナチュラルなホワイト系にして、お名前のふたを乗せる場所以外はピンクの化粧砂利を敷きました。
- かわいらしいレンガ
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ピンク系のレンガで、かわいらしさを演出しました。
化粧砂利はブリックチップといいレンガを砕いたもので、外側と内側の統一感を出しました。
- 献花台
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実際にお花立てはありませんが、故人のためにお花をご用意くださった方が手向けていただけるよう、献花台を設けました。
シンボルツリーの植栽スペースと一体化し、神聖なイメージの白のレンガにしました。
また白は「始まり」のイメージもあります。
シンボルツリーにしたハイノキは、花言葉が「誕生花」「寿」といったおめでたいものです。
死=悲しい、終わり、ではなく、新しく生まれ変わる、まさに新しい自分の誕生を悦び、寿ぐ
といった意味を込めました。
足元は、これもまたお庭に欲しい憧れの自然石の乱貼り。
高級感を醸しながら、このお墓をお選びになった方々が、いかにセンス良く、素敵な人生を歩んでこられたかという裏付けを意味しています。
- モニュメント
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お寺には梵鐘という鐘があります。
梵とは「清浄・神聖なもの」という意味があります。
梵鐘を鳴らすことによって、人々の煩悩を取り去る、ということだそうです。
一方で教会にも鐘があります。
教会の鐘の音は「ふくのね(福音)」といい、喜びを伝える良き知らせであり、神の愛を表しているそうです。
また、遠くまで鳴り響く鐘の音は、教会に来られない人々のために祈りの時間を知らせ、一緒に祈りましょうね、という意味を持つのだそうです。
こうしてみてみると、宗派を超えて鐘の持つ意味は大きく、やはり鐘はこの場所にも必要だと思いました。
訪れた方が故人を偲び鳴らすのも良し、また、その方が新しい一歩を踏み出すための誓いの合図として鳴らすのも良し。
いずれにしてもこの樹木葬墓地は、どなたさまにとっても「パワースポット」なのです。
- 樹木葬のお問い合わせは、お葬儀のいばそう様へどうぞ
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