「自動車屋さんらしくない、カフェのような自動車屋さんにしたい」
というのがオーナーのご要望でした。

ここは建物の内装と外装、そしてお庭を一貫してご提案したケースです。

女性が入りやすく、待ち時間も楽しく過ごせる。

そんなお店を目指しました。

外観にはアイボリーを基調にレンガを用い、女性に抵抗のない、柔らかさを演出しました。

大きな窓の前にテラス席を設け、待ち時間にはオープンカフェでお茶を楽しんでいただきます。
目の前の花壇には季節ごとのお花とハーブたち。

車屋さんに来たことを忘れてしまうかのような空間です。

　　　　　　　　

お住まい	水戸市
建物	その他

テラス席

オーニング（日よけ）とパラソルの2席。
目の前の道路を走る車からは、羨ましそうな視線が。

車屋さんのお庭は大抵、車を見せるスペースです。
でもあえて、カフェにしました。

同業者の方からも「なに？この余裕！（笑）」と言われたそうで、メーカーの機関誌に2回も紹介されたほどです。

花壇

真ん中のシンボルツリーから左右に、季節のお花の花壇とハーブの花壇を設けました。

ハーブは数種類のミントやカモミール、レモングラスなどハーブティー向けのハーブを育てました。

待ち時間にお客様自らハーブを摘み取り、ハーブティーにしていただこうと考えたのです。

他にもラベンダーを植え、初夏には一面のラベンダーが香りとともに目を楽しませてくれます。